通い猫アルフィーの奇跡 を読んで【ネコが人生を変える、お話】
それぞれがそれぞれのかたちでぼくを必要としていて、
ぼくは毎日そばで支えて力になろうと
決意を固めずにはいられなかった。
苦境を乗り越えたぼくが、
今度はみんなが苦境を乗り越えられるように
力になるのだ。
飼い主を突然なくした
一匹の猫、
“アルフィー”
暖かい家、食事、不自由ない生活で
甘えきっていた“アルフィー”は
住み慣れた街から離れ、
野良猫として生きていく道を選ぶ。
たくましく生きていた
そんなある日、
親切なネコから
一つの家で面倒をみてもらうのではなく、
多くの家に通いたくさんの人に面倒を見てもらう、
“通い猫”という生き方を、教えてもらう。
二度と寂しく辛い思いをしなくて済むよう、
“通い猫”として、生きていく決心をした
“アルフィー”。
そんな通い猫、“アルフィー”視点から、
4つのお家で起きた
複雑な
人間模様を垣間見る、
そんなお話。
――――
癒されたくって、読みました。
癒されたけれど、社会の問題にも切り込んでいるのが、
この本の面白いところだと思いました。
この本に出てくる人間は、みんな“寂しさ”を抱えています。
恋愛がうまくいかない、実は付き合ってみたらDV彼氏だったお姉さん、
子供が生まれたばかりで産後うつになってしまった若いお母さん。
会社でうまくいかなくってアルフィーにも八つ当たりをしてしまうお兄さん。
遠い外国から越してきてホームシックになってしまったお母さん‥。
そんな人たちと、
アルフィーは“寂しさ”を共有し
癒していきます。
それから、最後のシーン、
アルフィーは幸せになってもらいたいがために、
覚悟を決めて、ガタガタ震えながらも、がんばって
ある行動に出ます。
そのシーン、とっても良かったです!
読後感のめちゃめちゃ良い本でした。
1しか読んでいないのですが、シリーズもの、みたいですね。この本。
続きもいつか読もう。
“寂しさ”をかかえる
猫好きの皆さん、読んでみてはいかがでしょう。
ほっこりします。
そ、し、て
岩合さんの、猫カレンダー2019年度版。買ってしまいました。
控えめに言って、良すぎる! 猫好きの方は買い、ですね!
世界中の猫の写真がみれます。ちょうかわいい‥
カレンダー2019 岩合光昭×ねこ (ヤマケイカレンダー2019)
- 作者: 岩合光昭
- 出版社/メーカー: 山と渓谷社
- 発売日: 2018/10/08
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のら、ボス猫カレンダーも気になるんだよなあ。来年買おう。
あと、月末は旅行へ急遽いくことになった私。
ブログはしばしお休みしますが、死んではいないので!笑
そして更新毎日はきついので、週2くらいにしようかも迷い中です。毎日更新のブロガーさん尊敬します‥!でも書きたいネタはいっぱいなんですけどね。。
それでは今日も読んでいただきありがとうございました。