医学生と、本棚

医者4年目(後期研修医(専攻医))がゆるく書いてるブログ。(ゆったり更新中)

医師・医学生の資産形成【まじめなお金の話。】


アラサーになって、結婚して独り身じゃなくなったのもあって、将来のための資産形成をまじめに考えるようになりました。

 

私は、普通家庭で育った、金遣いはほどほどな、貯金大好き人間です。

(周りをみていると、かなり堅実な方だと思う。ニンテンドースイッチ、最近ようやく旦那さんと買ったんですが、めちゃくちゃ勇気だしました笑 ちょっと高くないですか…?)

 

今まで正直医学の勉強しかしてこないのもあって、お金に関しては、正直まだまだだと思います。

両親もあまりそういったことに鋭い方ではなかったので…

 

そんな私も少しずつはじめていることがあります。

どこかで聞いたことのある内容ばかりかもしれないですが…

もう少し若い時から始めておけばよかったなと思うことも含めて、今日は書いていこうと思います。

 

 

支出を減らし、手取りの1割は貯金する。

貯金し、資産形成する元金を作るためには、実はここが一番大切になってくるみたいです。

手取りが少なすぎたら貯金できないし、いくらお金を稼いでいても、それに応じた荒い金遣いをしていると、すぐにお金は無くなってしまう…。

 

バビロンの大富豪に書いてあったように、給料(手取り)の1割は貯めて、それを投資に回す。というのがお金を貯める、基本なのですよね。

 

普段の物欲や趣味に使うお金はほとんどないので、私は貯金することは、自然とできていたようです。

基本自炊。服とかコスメとか美容費は抑えて、いらないものはメルカリへ。何かにハマってしまった時は、その時にバッとお金を使う。みたいな使い方をしております。そうすると基本手取りの1割(私の場合は手取りの3割くらいはできてました笑)は貯金できてるんですよね。

 

サブスク、スマホ代など月々かかるお金の見直し

そんな私が最近まで全く検討してこなかったのは、スマホ代、サブスク代、車のリース代など月々定期で引き落とされるお金でした。

 

定額払いって月々の費用が抑えられるからいいのかなって、思ってしまい、リボ払いしていた時期も一瞬あるんですが、計算すると全然そんなことないんですよね。

一括で払えるものは払ってしまった方が、やっぱりいい。高額なものは仕方ないですが…

 

スマホ代はかなり大きかったかもしれません。

ずっとお世話になっていたドコモから楽天へ乗り換えました。(楽天、やっぱり電波が弱いので、他に変えてもいいのかなって思っている)

 

車のリースは、ディーラーさんにずっとお世話になってたんですが、リース期間が終わったこともあり、車を購入して自分で車検などもやることにしました。(ディーラーさんの方が安心感はあるけどね)

 

日用品はネットで購入してポイ活する。

日用品は、ネットで買い溜めするようになりました。私は月1で近所のディスカウントストアで、重たいお米、洗剤、猫砂、毎朝食べているシリアルなんかを買いに行っていたんですが、それをやめて3ヶ月に1度くらいの頻度で、スーパーdealなどポイントがたくさんつくときに買うようになりました。

 

それで買うとお得だし、かなりポイント貯まるんですよね…。(2万円のお買い物1回で5000ptくらいたまったりする)ポイ活、結構馬鹿にならないのです。そして家まで運んでくれた方が圧倒的に楽!!ありがとう、クロネコのお兄さん。

 

節税

先輩から、働いたら、絶対、ふるさと納税だけはやっておけと言われていたので、私は研修医なりたてで、ふるさと納税を始めました。

働きはじめはふるさと納税といえば、美味しいお肉とか果物を手に入れられる!イメージ、でしたが、買うことができる候補としては、宿のチケットや、毎日絶対使う日用品もあります。

なので、私は日用品を購入するようにしています。トイレットペーパーがめちゃくちゃお気に入り。笑

 

多数の人が使う、病院やスーパーにおいてあるトイレットペーパーなんだと思います。減りが遅いので、全然減りません。笑

場所も取らないのでトイレも倉庫もスッキリしてかなりいい買い物させてもらっております。

 

投資

今年から、とうとう積立NISAとIDEKOはじめました。

ずっと気になっていたんですけど、投資って怖いじゃないですか。損するんだろうかとか、だまされるのかなとか色々考えちゃって…。

でも周りの尊敬している先生や周りの友人もはじめているので、やってみよう!ということではじめました。(もっと早くやればよかった。)

 

NISA(積立)とiDecoは、

ほったらかしでもなんとかなる、素人でもきちんと調べたらできる

国が用意してくれている資産形成システムなのですよね。税金も優遇されているし…!

どちらも元本割れリスクはありますが、銀行の口座に寝かせておくよりは、断然良いと思いました。

株の売り買いをしっかりやって…ていう人はNISA口座で色々な株を売買してもいいのかもですが、私には合ってなさそうなので、まずは積立NISAとiDecoにしときました。

 

今の時代はYoutubeで解説してくれている人もたくさんいて、とっても入りやすい。

やっぱ学長はわかりやすい‥!


www.youtube.com


www.youtube.com

 

hakase-life.com

最近この記事をみて、奨学金を借りて、学生時代(6年間ありますもんね…)から、もしはじめていたら今頃…?という妄想をして楽しんだりしております。

まず、奨学金で積立NISAするっていう発想がなかった…笑

私の周りでは、奨学金借りている人結構多かったのですが、賢い人は色々考えてこういったこともしていたのでしょうか。

 

今、私の周りに奨学金の返済に追われている人って結構いるんですけど、そこまで考えて借りていた人ってどれくらいいるのかな、とか。

バイトしてないけど、奨学金のおかげで羽振りがめっちゃ良くて、毎度すごい奢ってくれた先輩は今どうしてるのかな…とか。今になって、色々考えちゃいます。やっぱり若い頃からお金の勉強しておくって大切なことだと、つくづく思いました。

 

 

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おひさしぶりです。

大学病院の非常勤医師のお給料は(かなり)少ないので、バイトも足して、それで生活している私です。

医者になったら高い給料が手に入る?っていうのは、病院がある地域、どこの科に進むのか、開業するのかにもよるかなって思います。

非常勤と常勤の給料ってかなり違うみたいなので、専門医までとった後は、その後のキャリアも考えて動かないとなって思いました。

 

 

前読んだ本↑の著者のK先生が書いてるコラムを読みました↓

medical.nikkeibp.co.jp

 

漫画あるんですね。読もうかな。

 

 

大学の講義で珍しく記憶に残っている授業があります。

大学生の私たちに、先輩である大学院生の先生が、医師になってからのお金の話をしてくださるっていうシンプルな授業でした。医学じゃない授業ってなかなかないので、ふわっとした記憶ですが、覚えています。

 

話してくださった先生は、どうも初期研修医時代に、今入る必要のない高い保険に入らされていた、みたいなんですよね。

それで大学院生になって、給料が手に入らなくなった瞬間に、その支払いがどっと押し寄せて困ってしまい、そのときにお金の相談をFPさんにして、保険の見直しなど支出の見直しをして、それから色々勉強するようになったというお話しをしていました。

 

働きはじめの研修医って狙われやすいみたいです。特に(悪徳)保険会社から。

初期研修医時代は全く知らない番号から病院のPHSに直接変な外線(保険かなんかの営業)が沢山かかってきてましたからね…。どこで情報が漏れているのやら。

こわいこわい。

 

騙されないように、医学の勉強だけじゃなく、お金の勉強もしてから、働いた方がいいです。ほんとに。

 

まだまだ、私自身、勉強不足のところも多いので、これからもお金の勉強、していこうと思います!!

それでは。