医学生と、本棚

医者4年目(後期研修医(専攻医))がゆるく書いてるブログ。(ゆったり更新中)

2018-11-01から1ヶ月間の記事一覧

人が生きている匂いがする、タイで感じたこと。【タイ 旅行記】

バンコクの朝日。 ここから冒険が始まった。 タイの魅力は、 色んなものがひしめき合っていて、 人の生きている匂いがそこら中に漂っている所。 特にバンコクはすごかった。 日本にもあるデパート“イセタン”付近の都会な所もあれば 綺麗なお姉さん(?)がた…

ブログ運営の本を読みながら、ブログのコンセプトの見直しをしてみた。【ブログコンセプト 決め方】

ブログを始めてから1ヶ月半くらいがたちました。 読者さんが200人を超え、アクセスが急に増える事件(多分、はてなブックマーク??)が発生したり‥と 驚いている私です。 まだまだ、ひよっこの私。 ハッキリとはわからないけれど、 色々な方のブログで勉強…

高瀬舟 感想【そして医師国家試験、を体験してみる?】 

苦から救ってやろうと思って命を絶った。 それが罪であろうか。 殺したのは罪に相違ない。 しかし それが苦から救うためであったと思うと、 そこに疑いが生じて、どうしても解けぬのである。 高瀬舟は、京都の高瀬川を上下する小舟。 思い科を犯したと認めら…

服を着るならこんなふうに 感想【そして、お洒落を、語る。】

私がお兄ちゃんに コーディネートを教えてあげる 服を着るならこんなふうに(1) (カドカワデジタルコミックス) 作者: 縞野やえ,MB 出版社/メーカー: KADOKAWA / 角川書店 発売日: 2015/12/10 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る 今日は、ファッシ…

ハングオーバー!!史上最悪の二日酔い、国境を越える の感想【タイ、バンコク!】

不思議だよ 何も覚えてないんだけど でも目が覚めた時 なぜか幸せだった 今日も映画です。 舞台は、”タイ”のバンコク。 来週、実はタイに行くことになったので、 予行演習も兼ねて(?)、 今日は、タイ料理屋さんでお昼を食べた私。 ガイヤーンと、カオニャ…

今週のお題。「読書の秋」【好きな本、好きな作家、オススメの読書の方法を語ってみた】

今週のお題「読書の秋」 飲み会明けで、疲れているのもあって、ブログ書く気なかったのですが、 あまりにも、今週のお題が私向けすぎたので、初めてお題に挑戦してみることにしました!笑 読書の秋、 本読むのが楽しすぎる私。 今日は、お題どおり、 好きな…

こんな夜更けにバナナかよ 感想 【筋ジストロフィー・鹿野靖明とボランティアたち レビュー】

誰にでも、探られたくない過去はある。 ましてや公表されたくない過去はもっとあるだろう。 しかし、最後にそのことにどうしても触れざるをえないと私が思うのは、そこに人間対人間の、本質的な問題が横たわっていると思えるからだ。 介助とは何なのか。 人…

通い猫アルフィーの奇跡 を読んで【ネコが人生を変える、お話】

通い猫アルフィーの奇跡 (ハーパーBOOKS) 作者: レイチェルウェルズ,中西和美 出版社/メーカー: ハーパーコリンズ・ ジャパン 発売日: 2015/09/19 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (2件) を見る それぞれがそれぞれのかたちでぼくを必要としていて、 ぼ…

ニーゼと光のアトリエ【精神病棟の患者さんの、無意識の、解放】

これを見てちょうだい 治る見込みのない 人間の絵だと? 映画『ニーゼと光のアトリエ』予告編 今日は本ではなくって、“映画”です。 ツタヤで見かけて、気になったので、 昨日、鑑賞しました。 舞台は、1940年代のブラジル。 “ロボトミー手術”や麻酔なしの電…

十貢だけ読んでごらんなさい。十貢たって飽いたらこの本を捨ててくださって宜しい。を読んで。【遠藤周作】

一寸(ちょっと)したことであなたの人生が変る 人生の明暗を分けた、 一寸(ちょっと)したこと この本には、 “キモチが伝わるお手紙の書き方”が載っています。 雲の上のような人(大好きな女優さん、俳優さん‥)に関心を持ってもらいたい 口下手だけど、取…

ボタニカル・ライフー植物生活【いとう せいこう】を読んで。

化ける力。 毎日が昨日と違うこと。 自分を繰り返さぬこと。 だが、一年を経てまたその差異を保ち、繰り返すこと。 俺は植物から啓示を受けたような気分になる。 そして、その気分がいまや日常的であることに少し驚く。 都会で植物と暮らすことは、つまりそ…

ブログをはじめて、1ヶ月たった、素直な感想。【ブロガー向け、でしかない】

ブログをはじめて、今日でちょうど1ヶ月経ちました。 こんなに続いていることに、ちょっと感動。 今日は、いつものように、”本の感想”ではなくって、ブログを1ヶ月続けてみて素直に感じたことを書いてみようと思います。 伝わるように書くことの難しさ。 …

究極の男磨き道 ナンパ 〜コミュ障ひきこもりがストリートに立った日〜を読んで。

女「別にどうでもいいし。てかさ、なんか世の中知ってるつもりでいるのかもしれないけどさ、いろんなひとがいるから」 オレ「え?どういうこと?」 女「世の中にはあんたなんかより男らしい人がたくさんいるから」 オレ「‥‥」 女「あんたなんか、全然男らし…

足 を読んで。【二宮敦人】

足 作者: 二宮敦人 発売日: 2017/11/17 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る 自分でストーリーを作るべきなのだ。 与えられるだけの人間になってはならない。 君は支配されてはならない。 神と論理すら内包する、最上の存在としてふるまうべきだ…

愛なき世界、を読んで 三浦しをん【東京大学】

実験って、植物って、なんておもしろいんだろう。 私は知りたい。私と同じように地球上で生きている、不思議で魅力的な植物を。 これからも知るために、研究者として生きていく。 この物語の舞台は、東京大学理学部。 植物を愛する研究員、本村さんと、 すぐ…

見てる、知ってる、考えてるを読んで。【10歳の男の子が書いた、自己啓発本】

いろんな感情の中で 僕がもっとも たいせつにしているのは 勇気だ。 この本は10歳の男の子が書いた、自己啓発本です。 著者の中島芭旺くんですが、 小学校には行かず自宅学習をしながら、 著名人のセミナーなどにも一人で顔を出し、 10歳にして初の著書であ…

イダジョ!(医大女子)を現役女子医大生が読んでみた。【リアル医学生の生活、恋愛、結婚】

イダジョ! 医大女子 作者: 史夏ゆみ 出版社/メーカー: 文響社 発売日: 2018/09/14 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログを見る イダジョ!という現役女子医学生であれば気になってしまう、 タイトルに惹かれ、読んでみました。 作者さんは…

最後の医者は桜を見上げて君を想う、を読んで。【死と向き合う、ということ】

この世界に、こんな場所があるだなんて知らなかった。 いや、もっと言おう。人が死ぬなんて知らなかった。 もちろん知識としては知っている。祖父母を看取ったこともある。 だが、普段目の当たりにしないから忘れてしまっていた。 人は死ぬ。苦しんで、一人…

伝え方が9割、を読んで。【伝わる書き方・話し方】

実は、伝え方は学べる。 それを知っている人は 少ない。 この本は、 私が、ブログを書こうと思ったきっかけとなった、 たいせつな、一冊です。 伝え方が、学べると知った時。 私も、やってみよう、と決意しました。 ――個人発信の時代の到来 情報の海に溺れて…