医学生と、本棚

医者4年目(後期研修医(専攻医))がゆるく書いてるブログ。(ゆったり更新中)

今週のお題。「読書の秋」【好きな本、好きな作家、オススメの読書の方法を語ってみた】

今週のお題「読書の秋」

 

飲み会明けで、疲れているのもあって、ブログ書く気なかったのですが、

あまりにも、今週のお題が私向けすぎたので、初めてお題に挑戦してみることにしました!笑

 

読書の秋、

本読むのが楽しすぎる私。

 

今日は、お題どおり、

好きな本、好きな作家、オススメの読書の方法について

本にまつわることを、語っていこうと思います。

 

 

 

好きな本

これは、私のブログを最初の方から読んでいる方は、もうばれていると思いますが、私は“タイトルが変わっている本”に弱いです。

 

ブログで書いた中では‥

“こんな夜更けにバナナかよ”

“十貢だけ読んでごらんなさい。十貢たって飽いたらこの本を捨てて下さって宜しい。”

“究極の男磨き道 ナンパ 〜コミュ障ひきこもりがストリートに立った日〜”

“人間をお休みしてヤギになってみた結果”

‥でしょうか。

 

お!!?おもしろそう!!!

と手に取ってしまいます。笑

 

また、本棚に置いてある本で、実は、小説くらい、地味に多いのがノンフィクションです。結構かしこまった本、感想書くのも地味に難しい本が多いので、ブログにはあまり登場していないのですが、

“ノンフィクション”わりと好きな私です。(医学、介護系が多いです)

 

 

 

好きな作家

プロフィールにも、簡単に書いているのですが、

三浦しをん先生、連城三紀彦先生、若林正恭(オードリー)先生(?)、遠藤周作先生、オリヴァー・サックス先生の本が特に好きです。

 

いっぱい、おすすめしたい本はあるのですが、とりあえず、一番好きな作品を後ろにつけておこうと思います。

 

 三浦しをん

三浦しをん先生は、あまり一般的に広くは知られていない、お仕事や、活動をしている人、例えば林業人形浄瑠璃文楽、辞書の編集、東大の研究員‥などなど、を、

生き生きと描いている本が多いです。いろんなお仕事を知ることができて、

どれを読んでも、キャラが立っているので、好きです!

まほろ駅前シリーズとか木暮荘物語とかも大好きです!とても面白く、どの本も読みやすいので、読んだことない人は読んでみて欲しいです。映画化、アニメ化されている作品も多いので!そこから入ってもいいかもしれないです。

 

舟を編む (光文社文庫)

舟を編む (光文社文庫)

 

 

舟を編む

舟を編む

 

 

木暮荘物語 (祥伝社文庫)

木暮荘物語 (祥伝社文庫)

 

 

連城三紀彦 

連城三紀彦先生は、実は私と誕生日が一緒の作家さんです。

書店に行った時に、自分と同じ誕生日の作家さんを見つける企画みたいなのがやっていて、その時に知りました。

色々な本があるのですが、ミステリが一番おもしろい、というよりもう、とにかく、凄い!!!!!!です。一度、読んでみて欲しいです。

どんでん返しが素晴らしくって。読むと、え、え、え?ええええー!!!!!ってなります。

ミステリ好きな人はハマる作家さんだと思います!

 

流れ星と遊んだころ (双葉文庫)

流れ星と遊んだころ (双葉文庫)

 

 

夜よ鼠たちのために (宝島社文庫)

夜よ鼠たちのために (宝島社文庫)

 

 

若林正恭 

若林正恭先生(?)はあの芸人“オードリー”の若林です。トゥース!の春日じゃなくって、最近彼女と別れてしまったとの報道のあった若林です。実は若林先生、結構本書いておりまして、3冊ほど私持っています。

どこが好きかっていうと、とにかく共感できる部分が多いのです。

私昔かなりひねくれていたんですね。趣味に関しても、お祭りに関しても、なんでみんなそんなこと全力で楽しんでいるんだろって、なんか上から目線で見ているようなヤツだったんです。御察しの通り、あの頃、人生楽しくなかったです。でも、私の場合は若林先生ほどは、拗らさずに、性格と考え方を早い段階で見直したので、彼氏さんにも見捨てられずにやってこられたし、今人生楽しんでいるわけなんですけどね笑

なんだろう、心の深いところがこんなに似ている、って思う人なかなかいないので、好きなんだと思います。実は、心の闇が深い人はハマるかも。

 

上から順に読むと、若林先生の成長を感じることができます。 

 

表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬
 

 

 

ナナメの夕暮れ

ナナメの夕暮れ

 

 

 

 

遠藤周作

遠藤周作先生は、もう紹介してしまったのですが、

“十貢だけ読んでごらんなさい。十貢たって飽いたらこの本を捨てて下さって宜しい。”で大好きになりました。遠藤先生の、有名な本は結構重たい本が多いので、読了できていない本も多々あるのですが、悲しい歴史や事実の本を書いていながらも、ユーモアの溢れる本も書けるっていう、ギャップ。もう、好きです。最近教えていただいたのですが、さくらももこさんの本にも遠藤周作先生出てくるそうで、その時もユーモア溢れるエピソードを残しているそうです。本当に、面白い人だったんだろうなあ。

白い人・黄色い人も、こころに余裕がある時、読みたいです。

  

沈黙 (新潮文庫)

沈黙 (新潮文庫)

 

 

 

otnika301-703.hatenablog.com

 

オリヴァー・サックス

オリヴァー・サックス先生は、イギリスの神経学者の先生です。

最初の出会いは、ビレッジバンガードで見つけた、“音楽嗜好症”。この本がとっても面白かったので、色々調べて見ると、ロバート・デ・ニーロの出ている映画、レナードの朝の原作も書いていることがわかって、そこから色々読んで、どんどんハマっていきました。

先生の本は、患者さんに対する愛が溢れています。脳の病気を抱える患者さん一人一人に対して一章という形でかかれた本が多いのですが、症状のことだけじゃないんです。その人の病気のことよりも、その人自身を知ろうとしている姿勢が伺えるというか、私そういうお医者さんを目指しているので‥、本当に尊敬しています。患者さんに入れ込みすぎもダメだけど、カルテばっかり見て患者さんの顔も見ないような医者にはけっしてならないつもりです。先生が亡くなったのは、私が3年生の時とかだったと思うのですが、本当にショックだったのを、今書いていて、思い出しました。

医学生だったり、脳に興味がある方、読んでみるとハマると思います。

 

 

レナードの朝 (字幕版)

レナードの朝 (字幕版)

 

 

妻を帽子とまちがえた男 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)

妻を帽子とまちがえた男 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)

 

 

 

おすすめの読書の方法

おすすめかどうかは置いておいて、

私はとにかく、布団の上で、ゴロゴロしながら読んでいます。

カフェで読むのもいいんですけど、おしゃれにコーヒーを片手に。

でもやっぱり自分の部屋でゆったり読むのが、至福です。姿勢は悪いから、多分あんまり良くない読み方だと思うのですが。笑

数年前、授業漬けだった頃は、授業中にコソコソ読んでいました笑(先生ごめんなさい)

わかりやすくって面白い話をする先生の授業はもちろんちゃんと聞いてましたよ!

 

おすすめっていうと、読書用枕っていうのがあるらしく‥、それを買うか本気で悩んでいる今日この頃です。誰か使っている人いるのかな。

 

 

 

―――

今日は本について語ってみました。

みなさんは本、読んでいますか。

 

本を読むと、他の人の人生やら、思考やらを深いところで知ることができるので、好きなのかな、って思います。

 

普段、本読まない人も、

せっかくの読書の秋。

 

書店をふらふらしてみて

気になった本があれば、

読んでみてはいかかでしょう!

 

 

 

これからも、本楽しく読んでいこうと思います☆

 

 

今日は久々のデート(就職祝いをしてくれるそう)なので、

ちょっとだけ勉強して、準備、します!笑

結構この記事、思いの外、力入れて書いちゃったので、‥時間がー!!!笑

 

それでは、今日も読んでいただき、ありがとうございました!

ちょっとつかれちゃったんで、来週から基本月・水・金更新にしますー!