医学生と、本棚

医者4年目(後期研修医(専攻医))がゆるく書いてるブログ。(ゆったり更新中)

【神保町にゃんこ堂】イタリアの猫 岩合光昭を読んで

 

イタリアの猫 (新潮文庫)

イタリアの猫 (新潮文庫)

 

 

ネコがいることで、その街に色気が漂うんです。By岩合光昭

 

結構前ですが、古本屋さんが立ち並ぶ神保町のにゃんこ堂に行った時に購入した本です。

 

小さい古本屋さんでしたが、猫の本しかおいてない、もう猫(と本)好きにはたまらない場所でした。うーん、思い出すだけで幸せ。

写真集、絵本、文庫、ちょっとした小物まで、全部にゃんこ。

私はブックカバー目当てで訪れたのですが、可愛くないですか—?

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この本は、世界各地を駆け巡る写真家の岩合さんが、イタリアで、「ネコ歩き」した様子を描いた本です。

 

「ネコ歩き」とは、ネコを探して歩くこと。この本を読むと、美しくおしゃれ、なおかつダンディー、それからキュートなネコに出会えます。

 

一押しは、ゴットファーザーの舞台、シチリア島にて、威風堂々佇むボスにしか見えないネコ。名前もイケメンなドメニコくん。

 

それから、世界文化遺産に登録されている三角屋根の立ち並ぶアルベロベッロにて、スパゲッテイを食べちゃうネコ。

そして問答無用でかわいい赤ちゃんネコ。

 

すてきな写真が満載です。

ネコがいるだけで、色気が漂うのはなんでなんでしょう‥。

 

いいなあー。カメラ持っていつか、こんな旅がしてみたいです。

「ニッポンのネコ」も今度読みたいです。ぜったい、癒される。

 

おまけ

小物で売ってた、ほくそ笑んじゃうポストカード。

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にゃんこ堂、オススメです。